ゲランが第16回現代アート展「悪の華」を開催します
2023.10.31に投稿 • 2分- パフューム & コスメティクス
- カルチャー
ゲランは2006年から、前衛的なコンテンポラリーアーティストの作品から成る注目度の高い展覧会を主催してきました。この年次イベントは、ゲランが1828年の創設から追求してきたアーティストとの緊密なコラボレーションにつながっています。「悪の華」というテーマを選択することで、今年のゲランは、シャルル・ボードレールの詩が残した遺産と、花がもつ魅惑的な力を称えます。本展は10月18日から11月13日までシャンゼリゼ通り68番地のメゾン ゲランで開催されます。
アートフェア「Paris+ par Art Basel」のホストパートナーであるゲランは、16回目の開催となる本展で、キュレーター兼コンサルタントのエルベ・ミカエロフに企画を委託しました。彼は、地球の脆さと美しさ、人類と自然界の関係、退廃と道楽、そして愛情と情熱を作品で表現する、様々な経歴と世代のアーティストを26人選出しました。作品の媒体は絵画から写真、動画、インスタレーションまで様々です。そのうち10点の作品は、「悪の華」の展覧会に合わせて特別に依頼されました。
「ゲランがこのテーマを選択したことで、メゾンが自然界と絶えず保ってきた深い親和が強調されました。しばしば女王となる花が、この鮮やかな迷路の中で、甘味で魅惑な姿から興味をそそる毒々しい、あるいは不思議な姿へと移り変わります」とアート・カルチャー・ヘリテージ ディレクターであるアン=キャロライン・プラザンは述べました。
本展はメゾン ゲランの3つのフロアに展示されます。参加アーティストは以下のとおり。アンナ・アーガード・イェンセン、ポーリーヌ・ダンディニエ、ジョエル・アンドリアノメアリソア、ジャン゠マリー・アプリーユ、荒木経惟、マルセラ・バルセロ、アルヴァロ・バーリントン、アリーナ・ブリウミス、フランチェスコ・クレメンテ、ジョアン・クレテン、ジャン゠フィリップ・デローム、ミモザ・エシャール、ローラン・グラッソ、オダ・ジョウン、アンゼルム・キーファー、ロニ・ランダ、ロバート・メイプルソープ、タンディウェ・ムリウ、デュイ・アン・ニャン・デュク、ノット・ヴァイタル、ギズラン・サリ、ジェニファー・スタインカンプ、リス・ストゥフレ、マイコラ・トルマチェフ、ヤン・ペイ・ミン、ジアン・ジィ。