メゾンのスタートアップ支援

LVMHは、STATION Fスタートアップキャンパスでアクセラレータープログラムを作り、毎年50社の国際的なスタートアップ企業を招いています。

La Maison des Startupsは、LVMHの傘下メゾンと、ラグジュアリーグッズ業界における可能性を備えたソリューションを提供するスタートアップ企業の協力を促進し、起業家がグループの70の傘下メゾンが形成する独自のエコシステムに特権的にアクセスできるようにします。このプログラム独自のマルチセクターアプローチは、様々なLVMHのビジネスグループ(ワイン & スピリッツ、ファッション & レザーグッズ、パフューム & コスメティクス、ウォッチ & ジュエリー、セレクティブ・リテーリング) に関するイノベーションを備えた起業家とのエンゲージメントを可能にします。

89のワークステーションを備えるSTATION FのLVMHプログラムでは、毎年50社の国際的なスタートアップ企業を招きます。期間は2期間 (1期6か月) です。2017年11月に最初のグループがキャンパスに参加しました。

プログラムに参加したスタートアップ企業の半数以上が、ビバ・テクノロジーのLVMHイノベーションアワードの選考を通過しました。様々な年度のDARE LVMH (ラグジュアリーグッズ業界での社内ベンチャー制度を促進するイニシアティブ) で自身のプロジェクトが受賞したLVMHのマネージャーも、そのプロジェクトを始動するためSTATION Fに招待されています。

イノベーションを刺激する独自のワークスペースや環境に加え、STATION FのLVMHプログラムによって、起業家は、パーソナライズされたコーチングやLVMHの専門家のサポートを受けることができます。一連のワークショップにより、スタートアップ企業はラグジュアリーグッズ業界が直面する課題に精通することができます。また、ピッチセッションが定期的に開催され、LVMHの傘下メゾンの担当者に対してソリューションの発展をプレゼンテーションする機会が設けられます。

グループのイニシアティブ

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